下肢静脈瘤の手術対象は「ボコボコ血管」がある方です|専門医が受診すべき症状を解説

下肢静脈瘤の症状
下肢静脈瘤 画像


目黒外科で解決できるのは“ボコボコ浮き出る静脈瘤”です

3月からは受診が増える時期です。受診を完投されている方にお伝えします。
「足のむくみ」「足のかゆみ」「足の湿疹」だけを理由に、皮膚科や内科を経由せずに下肢静脈瘤専門クリニックを受診するのは、あなたにとって無駄足になってしまう可能性が高いです。

目黒外科(下肢静脈瘤専門クリニック)が力を発揮できるのは、症状の“原因”が下肢静脈瘤(とくにボコボコ浮き出るタイプ)であるケースです。
この記事では、受診のミスマッチを減らし、「来るべき方が、最短距離で解決できる」ための目安を、専門医の立場で整理します。

目黒外科は下肢静脈瘤専門クリニックです。受診するには「足の静脈がボコボコ浮き出ている」ことが大前提です

下肢静脈瘤の手術を受けられる患者さんは、共通して見た目にわかる“ボコボコ”があります。

下肢静脈瘤とは

逆に言うと、ボコボコが見えないのに「むくむ」「だるい」「つる」だけで受診されても、原因が静脈瘤である可能性は非常に小さく、期待した解決につながりません。

もちろん症状はつらいものです。ただ、原因は静脈瘤以外(内科・整形外科・神経・皮膚など)にあることが多く、最初の入口(受診科)を間違えると、遠回りになります。

目黒外科が“最短で問題解決”できる3タイプ(=手術対象になりやすい方)

① ボコボコ静脈瘤 + 皮膚の色素沈着・湿疹が長期化(うっ滞性皮膚炎)

下腿(すね〜足首まわり)に、茶色い色素沈着湿疹・赤み・かゆみが続いている方。
その背景にボコボコ浮き出る静脈瘤がある場合、皮膚症状の根本原因は静脈うっ滞(血液の渋滞)です。

  • 皮膚科の塗り薬で一時的に良くなっても、すぐ再燃する
  • 足首が硬くなってきた、皮膚がゴワゴワする
  • 色が濃くなる範囲が広がってきた

こうした方は、静脈瘤の治療(原因治療)で生活の質が大きく改善する可能性があります。
※うっ滞性皮膚炎は放置すると、皮膚潰瘍のリスクが上がります。早めの評価が重要です。

② ボコボコ静脈瘤が原因で“見た目のコンプレックス”が長年続いている女性

下肢静脈瘤ビフォーアフター

「脚の血管が目立つのが嫌で、スカートを避けて人生を過ごしてきた
これは“気にしすぎ”ではありません。人前に出る場面、旅行、写真、服装の選択肢――日々の小さなストレスが積み重なります。

そして、ボコボコ静脈瘤は見た目だけの問題で終わらないこともあります。時間とともに、だるさ、炎症、皮膚の変化(色素沈着や湿疹)へ進む方もいます。
「今のうちに整える」ことは、見た目と将来リスクの両方に意味があります。

③ ボコボコ静脈瘤 + 毎日のこむら返り(足がつる)で困っている方

こむら返り

こむら返りは、脱水・電解質・薬剤・腰椎疾患など多因子ですが、ボコボコ静脈瘤がある方で“夜間や起床時のこむら返り”が頻回な場合、静脈うっ滞が関与していることがあります。

  • 寝ている間・起床時に、ふくらはぎ・すね等がつって目が覚める
  • ボコボコ静脈瘤がある

この組み合わせの方は、静脈瘤の評価(超音波)が有効です。原因が静脈にあるなら、治療で頻度が下がることが期待できます。

逆に、「その検索ワードだけ」で目黒外科に直行するとミスマッチになりやすいケース

読者の方に失礼のないように、丁寧に書きます。
症状はつらい。でも、その原因が静脈瘤とは限らない――これが現実です。

「足のむくみ 原因」だけで受診

むくみは、心臓・腎臓・肝臓・甲状腺、薬剤、栄養、リンパ、炎症など、原因が幅広い症状です。
ボコボコ静脈瘤が見当たらない場合は、まず内科で全身評価が合理的です。

「足の湿疹/足のかゆみ 原因」だけで受診

皮膚のかゆみ・湿疹は、接触皮膚炎、乾燥、真菌、アトピー、薬疹など多様です。
ボコボコ静脈瘤がないなら、まず皮膚科が近道です。

セルフチェック:あなたは「ボコボコ静脈瘤」タイプですか?

次のうち、当てはまるものが多いほど、下肢静脈瘤(手術対象)の可能性が高まります。

下肢静脈瘤 画像

  • ふくらはぎ〜すねに、太く曲がった血管がボコボコ浮き出ている
  • 夕方に脚が重だるい(ただし“ボコボコ”が前提)
  • 足首まわりの色素沈着がある
  • 下腿の湿疹・かゆみが長引く/繰り返す
  • 就寝中や起床時のこむら返りが多い
  • 数年前よりボコボコが増えてきた

注意:この症状はまず「救急・内科・整形外科」の領域です

下肢静脈瘤の話とは別に、以下は緊急性の評価が必要です。該当する場合は、目黒外科ではなく救急・内科を優先してください。

  • 片脚だけ急に腫れた/痛い/熱感がある(深部静脈血栓症など)
  • 息切れ・胸痛・動悸がある(肺塞栓など)
  • 発熱を伴う強い赤み・痛み(蜂窩織炎など)
  • 外傷後の激痛、歩行困難(整形外科領域)

目黒外科の診療の流れ(ボコボコ静脈瘤がある方へ)

  1. 問診:症状(皮膚炎・見た目・こむら返り)と経過を整理
  2. 下肢静脈エコー:逆流の有無、どの静脈が原因かを特定
  3. 治療提案:日帰り治療(切らない・縫わない)を中心に、適応を説明
  4. 治療〜フォロー:術後評価、必要に応じた追加治療まで一貫

下肢静脈瘤の診断と治療は、「どの血管が悪いか」を超音波で見える化することが要です。
だからこそ、ボコボコ静脈瘤がある方ほど、私たちの専門性が活きます。

よくある質問(FAQ)

Q1. ボコボコがないのに足がつります。静脈瘤が原因ですか?

ボコボコが見えない場合、静脈瘤が原因である可能性は低いです。
脱水、電解質、薬剤、腰椎由来など原因が多いので、
まずは内科・整形外科での評価が近道になることが多いです。

Q2. 足の湿疹がひどいです。皮膚科より先に受診してもいい?

ボコボコ静脈瘤+足首周囲の色素沈着や慢性湿疹があるなら、うっ滞性皮膚炎の可能性があり、静脈の評価が有効です。
ただし、ボコボコがない場合は皮膚科が最短ルートになります。

Q3. ボコボコ静脈瘤は放置しても大丈夫?

軽症で症状が乏しければ経過観察も選択肢ですが、進行すると色素沈着・湿疹・皮膚硬化などの皮膚変化を伴い、将来的に潰瘍リスクが上がります。
「見た目が気になる」「皮膚症状がある」「こむら返りがつらい」方は、早めに一度評価する価値があります。

下肢静脈瘤専門クリニック『目黒外科』のご案内

目黒外科は、下肢静脈瘤に特化した専門クリニックです。
とくに、ボコボコ浮き出る静脈瘤に伴う「うっ滞性皮膚炎(色素沈着・湿疹)」「見た目の悩み」「就寝中や起床時のこむら返り」など、
原因が静脈にあるケースで、治療による改善が期待できます。

一方で、ボコボコが見えない「むくみ」「かゆみ」「だるさ」だけの受診はミスマッチになりやすいため、
まずは内科・皮膚科を受診することがあなたの問題解決に役立ちます。

まずは、足のボコボコ静脈瘤を確認しましょう

目黒外科がお役に立てるのは、ボコボコ浮き出る静脈瘤があり、
うっ滞性皮膚炎見た目のコンプレックス頻回のこむら返りで困っている方です。

もし今、鏡の前で「これ、まさにボコボコだ」と思ったなら――それは、静脈の専門領域かもしれません。
逆にボコボコがなければ、まずは内科・皮膚科・整形外科など、あなたの症状に合う入口を選ぶことが、最短の解決につながります。

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