うっ滞性皮膚炎とは?写真で分かる原因と受診の目安
最近、「うっ滞性皮膚炎」という言葉で検索される方が増えています。
足の皮膚の黒ずみや湿疹、かゆみが続くと、
「これって下肢静脈瘤が原因なの?」と不安になりますよね。
うっ滞性皮膚炎は原因によって受診すべき診療科が異なる病気です。
このページでは、写真を交えながら受診の目安を分かりやすく解説します。
うっ滞性皮膚炎とは
うっ滞性皮膚炎とは、
足の血流が滞ることで皮膚に炎症が起こる状態を指します。
主に次のような症状がみられます。
- 足の皮膚の黒ずみ(色素沈着)
- 湿疹・赤み
- かゆみ
- 皮膚が硬くなる
- 進行すると皮膚潰瘍
写真で見る|うっ滞性皮膚炎の典型例
まずは、うっ滞性皮膚炎でよく見られる皮膚の変化を写真で確認してみましょう。

うっ滞性皮膚炎 色素沈着

うっ滞性皮膚炎 湿疹

皮膚潰瘍
重要:下肢静脈瘤が原因とは限りません
ここでとても大切なポイントがあります。
足の皮膚に色素沈着や湿疹があっても、
足の静脈がボコボコ・クネクネと浮き出ていない場合、
下肢静脈瘤が原因ではないことも多いです。
このようなケースでは、
皮膚科での診察・治療が適切となります。
決して「どこに行けばいいか分からないから」と悩まず、
まずは皮膚科で相談することが大切です。
下肢静脈瘤が原因のうっ滞性皮膚炎とは
一方で、次のような特徴がそろっている場合、
下肢静脈瘤が原因のうっ滞性皮膚炎が疑われます。
- 足の静脈がボコボコ・クネクネ浮き出ている
- 立つと血管がより目立つ
- 皮膚の黒ずみや湿疹がある
- かゆみが続いている
- 治りにくい傷や皮膚潰瘍がある

下肢静脈瘤 うっ滞性皮膚炎

下肢静脈瘤 皮膚潰瘍
この場合、皮膚だけを治療しても根本的な改善は難しく、
原因となっている下肢静脈瘤の評価・治療が重要になります。
迷ったときは「写真で確認」することができます
「自分はどちらに当てはまるのか分からない」
「皮膚科と下肢静脈瘤、どちらを受診すべき?」
そんなときは、足の状態を一度整理することが大切です。
受診を検討している方へ|目黒外科からのご案内
足の血管がボコボコしていて、皮膚トラブルがある方へ
足の静脈がボコボコ・クネクネと浮き出ている状態に加え、
- 皮膚の黒ずみ
- 湿疹・かゆみ
- 皮膚潰瘍
がみられる場合、下肢静脈瘤が原因のうっ滞性皮膚炎の可能性があります。
いきなり受診するのが不安な方は、
まずは足の写真を使って無料で状態を確認することができます。
※ 足の静脈が目立たない場合は、皮膚科受診をおすすめすることもあります。
ご自身に合った診療科を選ぶことが、
皮膚を守り、将来の悪化を防ぐ第一歩です。

