冬に下肢静脈瘤を放置するとどうなる?今知っておきたいポイント
「足の血管がボコボコしているけど、冬だし今は様子見でいいかな」
そんなふうに考えていませんか?
実は冬こそ、下肢静脈瘤を放置すると症状が進行しやすい季節です。
冬は下肢静脈瘤が悪化しやすい理由
冬は空気が乾燥しやすく、皮膚のバリア機能が低下します。
その結果、足の皮膚は次のようなトラブルを起こしやすくなります。
- 皮膚の乾燥
- かゆみ
- 無意識の掻き壊し
特に下肢静脈瘤がある足では、血流のうっ滞によって皮膚の状態がもともと悪く、
乾燥やかゆみがより強く出やすいのが特徴です。

下肢静脈瘤 湿疹
ボコボコ・クネクネした血管がある方は要注意
足の静脈が
- ボコボコ浮き出ている
- クネクネ蛇行している
こうした見た目がある方は、下肢静脈瘤が進行している可能性があります。
この状態で冬を迎えると、
脛(すね)・ふくらはぎ・くるぶし周囲に
- 強いかゆみ
- 湿疹のような赤み
- 皮膚の掻き壊し
が出てくることがあります。

下肢静脈瘤 湿疹
掻き壊しを放置すると皮膚潰瘍に進行することも
「かゆいから掻いてしまう」
「気づいたら皮膚がただれている」
この状態を放置すると、皮膚潰瘍(ひふかいよう)へ進行することがあります。

下肢静脈瘤 皮膚潰瘍
皮膚潰瘍とは、
皮膚がえぐれたように治らなくなる状態で、
- 長期間治らない
- 感染を起こしやすい
- 日常生活に大きな支障が出る
といった深刻な問題につながります。
下肢静脈瘤が原因の場合、皮膚だけを治療しても根本的な改善は難しいのが特徴です。
「まだ痛くないから大丈夫」は危険です
下肢静脈瘤は、
痛みがなくても静かに進行する病気です。
特に冬は、
- ズボンで足を隠せる
- 症状に気づきにくい
ため、気づいたときには皮膚トラブルが進行しているケースも少なくありません。
皮膚トラブルがある方は早めの受診を
次のような症状がある方は、一度専門医にご相談ください。
- 足の血管がボコボコ・クネクネしている
- 脛・ふくらはぎ・くるぶしがかゆい
- 掻き壊しや湿疹がなかなか治らない
- 皮膚の色が茶色っぽく変わってきた
下肢静脈瘤は、
超音波検査で状態を正確に把握でき、適切な治療法を選択できます。
皮膚潰瘍になる前の今が、
一番負担の少ないタイミングです。
冬のかゆみ・掻き壊しが気になる方へ|無料画像診断
足の血管がボコボコ・クネクネしていて、
脛やふくらはぎ、くるぶしを掻いてしまっていませんか?
冬は乾燥の影響で、下肢静脈瘤が原因の皮膚トラブルが悪化しやすい季節です。
いきなり受診しなくても大丈夫です。
まずは足の写真をお送りいただき、
今すぐ治療が必要な状態かどうかを整理します。
※「様子見でよいかどうか」が分かるだけでも、安心につながります。


