下肢静脈瘤を防ぐための生活習慣と簡単セルフケア|専門医が解説
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)は、脚の静脈がふくらんで、血管がこぶ状に浮き出る病気です。「脚が重くてだるい」「見た目が気になる」と感じている方も多いでしょう。
でも、安心してください。下肢静脈瘤は日常の簡単なケアで予防が可能です。今回は専門医の立場から、誰でも簡単にできるセルフケアや予防法を分かりやすくお伝えします。
毎日の運動で血液の流れを改善
下肢静脈瘤の主な原因は、足の静脈の血流が悪くなることです。脚の筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、運動不足になると血液がうまく流れず静脈がふくらみます。
そこで、ウォーキングや軽めのスクワットなどがおすすめです。毎日10分ほどでも良いので続けましょう。テレビを見ながら椅子から立ち上がったり座ったりするだけでもスクワットになります。座り仕事の人は、1時間ごとに少し脚を動かすだけでも効果があります。
長時間の同じ姿勢を避ける
立ちっぱなしや座りっぱなしの状態が続くと、静脈に負担がかかります。仕事中はできるだけこまめに立ち上がったり、座っている場合も足を軽く動かしましょう。
また、休憩時間には足首をぐるぐる回したり、つま先を上下させる簡単な運動をすると、ふくらはぎの筋肉も動きますので効果的です。
バランスの良い食事と適切な体重管理
塩分が多い食事は体がむくみやすくなります。野菜や果物を多めに取り入れ、塩分を控えるようにしましょう。
体重が増えると脚にかかる負担が増すため、適正体重を維持することも大切です。無理なダイエットではなく、健康的に体重管理を行いましょう。
弾性ストッキングで脚の負担を軽減
弾性ストッキング(着圧ソックス)は脚に適度な圧力をかけ、血液の流れを改善してくれます。脚のむくみやだるさを感じる方に特におすすめです。
サイズ選びがとても重要なので、薬局や病院などで自分に合ったものを購入しましょう。履くだけで簡単にケアできるため、続けやすいのもメリットです。
寝る前の脚上げケア
就寝前に脚を心臓より高く上げるだけでも、静脈に溜まった血液が戻りやすくなります。枕やクッションを脚の下に置いて10分ほどリラックスするだけでも効果があります。
毎日の習慣にすることで、朝の脚の軽さを実感できるようになるでしょう。
お風呂上がりのマッサージで血行促進
お風呂で温まったあとに、ふくらはぎを足首から膝に向かって優しくマッサージすると、血液の流れがさらに良くなります。オイルやクリームを使うと肌への負担も減り、マッサージがしやすくなります。
締め付ける服装は避ける
きついジーンズやガードルなど、体を強く締め付ける衣服は血流を悪化させます。できるだけゆったりとした服装を選び、血液の流れを妨げないよう注意しましょう。
違和感を感じたら早めに専門医へ
脚の血管が浮き出たり、だるさやむくみを感じた場合は、放置せずに早めに専門医に相談しましょう。早期発見で症状の悪化を防ぐことができます。
下肢静脈瘤に関するお悩みは、東京都品川区にある「目黒外科」にぜひご相談ください。下肢静脈瘤の専門クリニックとして、数多くの患者さんの治療実績があります。
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