下肢静脈瘤専門クリニックとしての当院の考え方
当院は、下肢静脈瘤に特化した専門クリニックとして、
日帰り・低侵襲治療を中心に診療を行っています。
私はこれまで、
「命に関わらないから後回しにされてきた下肢静脈瘤」で、
長年悩み続けている患者さんを数多く診てきました。
痛み、だるさ、こむら返り、皮膚トラブル。
生活の質を確実に下げているにもかかわらず、医師から
「様子を見ましょう」「そんなものは病気のうちに入らない」
「治療の必要なし」と言われ続けている方が少なくありません。
だからこそ当院では、
短時間・日帰りで、生活をできるだけ変えずに改善できる治療を
徹底して追求してきました。
当院の実績について
当院では、下肢静脈瘤に対する日帰り低侵襲治療を
年間1200件、累計6500件以上行っています。
(2017年6月~2025年12月)
これらの治療はすべて、
超音波検査による正確な診断をもとに行われており、
見た目だけで手術適応を判断することはありません。
また、すべての患者さんに手術を勧めるのではなく、
症状・検査所見・生活背景を総合的に考慮し、
経過観察や圧迫療法が適切な場合は、無理に治療を行わない
という方針を取っています。
当院が大切にしている3つのプロセス
1. 正確な診断
下肢静脈瘤の治療で最も重要なのは、
「どの静脈に、どの程度の逆流が起きているか」を
超音波検査で正確に評価することです。
当院では、
症状の原因が本当に下肢静脈瘤なのかどうかを含め、
治療の必要性そのものから丁寧に判断します。
2. 適切な治療選択
治療が必要と判断した場合でも、
患者さんの生活に過度な負担がかからない方法を優先します。
- 日帰りで完結する治療
- できる限り痛みや生活の制限を少なく
- 術後も普段の生活に早く戻れること
「治すこと」と「生活を守ること」
この両立を常に意識しています。
3. 術後まで含めた一貫したフォロー
手術が終われば治療終了、ではありません。
- 術後の経過確認
- 不安への対応
- 必要に応じた追加治療や生活指導
までを含めて、治療の一部と考えています。
院長からのメッセージ
下肢静脈瘤は、
放置すれば徐々に進行し、
日常生活に大きな影響を与えることがあります。
一方で、
正確に診断し、適切な方法を選べば、
日帰りで改善が期待できる疾患でもあります。
「これくらいで受診していいのだろうか」
そう迷われている方こそ、
一度、専門的な視点で状態を確認していただきたいと考えています。

