下肢静脈瘤は冬に受診してもいい?2月の受診メリット・注意点
「下肢静脈瘤の治療は夏前に行うもの」「冬は受診しても意味がないのでは?」
このように思われて、受診を先延ばしにしている方は少なくありません。
しかし実は、下肢静脈瘤は冬、とくに2月の受診に大きなメリットがあります。
この記事では、冬・2月に下肢静脈瘤を受診するメリットと、知っておきたい注意点について分かりやすく解説します。
下肢静脈瘤は冬に受診しても問題ない?
結論から言うと、下肢静脈瘤は季節を問わず受診・治療が可能です。
冬は自覚症状が軽く見えやすいため、
「まだ大丈夫」「暖かくなったら考えよう」と受診が遅れてしまうケースが多いのが実情です。
下肢静脈瘤は自然に治ることはなく、放置すると徐々に進行する病気です。
症状が軽いうちに専門医の診察を受けることが、結果的に体への負担を減らすことにつながります。
2月に下肢静脈瘤を受診する3つのメリット
① 予約が比較的取りやすい
2月は医療機関全体として比較的落ち着く時期です。
春から夏にかけては「薄着になる前に治したい」という方が増え、予約が混み合いやすくなります。
2月であれば、希望日時で診察や治療の予定が立てやすいというメリットがあります。
② 治療後の圧迫療法が楽に続けやすい
下肢静脈瘤の治療後には、弾性ストッキングなどによる圧迫が必要になることがあります。
冬は長ズボンや防寒着を着る機会が多いため、
見た目を気にせず圧迫療法を続けやすい季節です。
暑い時期に比べ、蒸れや不快感が少ない点も大きなメリットです。
③ 春・夏を快適に迎えられる
2月に診察・治療を行っておくことで、
春から夏にかけてのだるさ・むくみ・こむら返りといった症状を予防しやすくなります。
「暖かくなってから症状がつらくなる前に対策できる」という点で、
2月は非常に良いタイミングと言えます。
冬・2月に受診する際の注意点
症状が軽く感じても油断しない
寒い時期は血管が収縮するため、
ボコボコした静脈やむくみが目立ちにくくなることがあります。
しかし、見た目が落ち着いていても、血管の逆流自体が改善しているわけではありません。
「痛くないから大丈夫」「見た目が気にならないから様子見」と判断せず、
一度専門的な検査で状態を確認することが大切です。
自己判断で受診を先延ばしにしない
下肢静脈瘤が進行すると、皮膚の色素沈着や湿疹、血栓性静脈炎などを起こすことがあります。
症状が軽いうちであれば、体への負担が少ない治療方法を選択できる可能性も高くなります。
こんな方は2月の受診がおすすめです
- 足のだるさやむくみが冬でも気になる
- こむら返りが増えてきた
- 足の血管が浮き出てきたが放置している
- 春・夏になると症状が悪化しやすい
- 忙しくなる前に落ち着いて相談したい
まとめ|下肢静脈瘤は2月の受診がむしろおすすめ
下肢静脈瘤は「夏前に治す病気」というイメージを持たれがちですが、
2月は受診・治療に適したタイミングです。
予約の取りやすさ、治療後の過ごしやすさ、
そして春・夏を快適に迎えられるという点からも、冬の受診には多くのメリットがあります。
「これって下肢静脈瘤かな?」と少しでも気になる症状があれば、
季節に関係なく、早めに専門医へ相談することをおすすめします。
まずは足の状態を正確に把握しましょう
冬は血管が目立ちにくくても、症状の進行は止まりません。専門医の画像診断で安心を手に入れてください。

